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推薦入試の基礎知識

はじめに

私は2006年度推薦入試を受けました. 第一選抜(足切り)はクリアして,口頭試問も実際に受けました. あえなく第二次選抜は不合格でしたが,非常に多くの経験を得られました. 受験前,情報収集に苦労したものです.

そこで,独自に収集した情報をここで公開いたします. 参考になれば幸いです.

(注)記載事項によって生じた損害の保障は一切いたしません.

推薦入試とは

阪大の入試ホームページにもありますが,センターと面接で合否を判定しようとするものです. 現役生限定です. また,かなり倍率は高く,一般入試より難関です.

校内選抜

まず,第一段階として,「出願の制限」があります. つまり,高校から推薦を受験できる人数は,学科ごとに制限があるのです. 3年の1学期末までの評定で決定されることが多いです. この制限にかかってしまうと,出願さえできません.

そのため,評定に気を配る必要があるのですが,案外出願者は少ないです. 多分,落ちる可能性が極めて高いので,一般入試に影響を及ぼすのを恐れてのことでしょう. 実際,推薦の約2週間後には前期試験なのです.

しかし,本気で基礎工へ行きたいのなら受験することをオススメします. チャンスが広がり,また,推薦書作成や面接を通じて,受験へのモチベーションがあがるからです.

センター試験

傾斜配点を見ると分かると思いますが,理数系が重視されています. また,基礎工一般入試とは違い,ある程度国語も配点比率が高いことが分かります. 大体センターは(当然傾斜配点で)最低8割5分が必要だと思います.

できれば9割は欲しいです. 実際,他の受験生2,3人に聞いてみたところ,みんな9割は超えていました. これは2006年度のセンターが易化した影響もあるとは思いますが.私は86.75%でした. 自分でも第一次選抜で不合格(いわゆる「足切り」)になることを覚悟しましたが,パスできました. これは,自己推薦書の力もあると思います.

自己推薦書

案外,直前まで忘れがちとは思いますが,出願の際に,「自己推薦書」も提出します. これは大学指定の用紙に自己PRや抱負などを記入するものです. 足切りの際には,自己推薦書は重視されないという情報もありますが,私のセンター得点率を考えれば, 足切りでの自己推薦書の比重も,あながち軽くはないと思います. とにかく,もし2次に行けば必ずチェックされるのだから,きちんとする必要があります. 私はかなり力を入れて書きました.内容的にも表現的にも自己ベストを書き, また客観的に見ても(自分で言うのは変ですが)割と良いものだったと思います. おそらく,これでセンター分を挽回できたと思います. 推薦を本気で考えている人は,自己推薦書には真剣に取り組んでください.

ただ,出願は12月上旬ということで,センター対策を始め,受験勉強が大変な時期です. この時期に時間をとって書くのは,結構大変です.私は夏ごろに草案を作り,直前に完成させました. これはオススメです.理由は「書く」ことによって受験へのモチベーションが上がるから,また,推敲を重ねられるからです. 推薦対策ばかりに力を注ぐのはいいとは思いませんが,推薦を受験する人は,早めの対策をしましょう. 作成時にはアドミッションポリシーにも注意してください.

口頭試問

要は面接なのですが,理工的な知識も問われます. 過去問などは別ページにあるので参照してください. ここでは補足説明をします. 面接にあたって,相手はプロであることだけは覚えておいてください. 知識では勝てません. また,大学側も知識は要求していません. 大切なのは,「思考」と「伝達」です.

これは,アドミッションポリシーにもある通りだと思います. つまり,どのように物事を考えるか,またそれをどのように相手に伝えるか. それが口頭試問で要求されていることだと思います. 背伸びする必要はありません. 「自分」と「自分の熱意」を見てもらいましょう.

受験のススメ

私は「基礎工以外行く気が無い人」全ての人に勧めたいと思います. 絶対プラスになると思います. 落ちるのが怖いから受けないのなら,それはそれでいいと思いますが, 本気で行きたいのなら,現役だけに許されているこのチャンスを利用しない手はないでしょう. 思いを遂げるために,頑張ってください.