2008-07-09 NAIST(奈良先端科学技術大学院大学)の情報科学研究科の入試を受けてきた

NAIST面接前

朝から準備. とはいっても,何をすればいいのか,あまり良く分からないので, とりあえず,線形の本を読んだり. てか,線形の勉強ばっかだなw 面接は,午後からなので,時間を無駄に持て余す. 緊張,緊張..

NAISTへ

少し早めに家を出る. こういうのは,早め早めにしておいて丁度いいくらいなんだよね. てか,家にいても,どうもできないってのもあるんだけどね.. 結構時間がかかる. 北生駒経由でバスで大学院へ. バスを待っているだけでも暑い.

NAIST到着

1時間半ぐらい前に到着してので,食堂で待つ. とりあえず,熱さまし. 早めに到着しておくと,余裕があるからいいよね. 色々と勉強しなくちゃと思いつつも, 緊張で,何をするにも上の空って感じ(^_^;)

早めに情報棟へ入る

受付前のソファで待つ. 40分前ぐらいに入る. 20分前から受け付け開始なので,待つ. 受け付け開始までの20分がとっても,長く感じる. とりあえず,線形の勉強. ホント線形ばっかだなw

受験生控え室で待機

15:10集合で,前の白板に,自分の受験時間が書いていた. 16:28にステージAスタートか.. まだ待ち時間があるのか.. 早く始まって欲しいとは思わないけど, でも宙ぶらりんな状態も厭という微妙なキモチ.

まずはアンケート

16時前に,自分の受験番号が呼ばれる. まずは,アンケート.事前に得た情報によると,これが後の面接での最初の話のタネになるらしい. そして,しばし待つ.

問題閲覧室へ

16時過ぎに問題閲覧室へ移動. しばし待つ. 入室が許可されて,入る. そして,早速問題を見る.

問題を見たときの第一印象を正直に書こう.

線形も,確率も…,この問題は……,なにを言ってるんだ……? 全然分からないよ..こりゃ,駄目かも...

本当に顔面蒼白って,こういうコトを言うんだなって思ったよ. だって,あんだけ(^_^;)勉強した線形代数が全く分からない. 得点源の確率の問題も,難しそう..

とはいっても,やるっきゃないとのことで,問題を見始める. 相変わらず,線形の問題は意味不明. いや,意味は分かってきた. しかし,解く方法が分からない. 検討が付かない. 仕方ない,まず確率にいこう. ここまで,4分程度.

問題の設定条件が異様に複雑だ. 単純な確率計算ならラクなんだけど,と思いながらも, 必死に図を書いて理解に努める. なんとなく,問題の構図が見えてくる. よし,確率だけは,なんとかなるかも,と思い,線形に戻る. 残り,3.5分程度.

線形を考え続ける. 全然分からん. 数学は50%分しか確保できないのか…,と思ったが, どうせなら,解析学の問題で10%でも上積みできればいいやと思い見る. これは,簡単だ! 後から考えてみると,3題のうち,明らかに解析(高校数IIIレベル)が一番簡単だったね. なんとか,光が見えてくる. 頑張って,計算計算. 因数分解がうまくいかない. 数回試みるもうまくいかない.

と,ここでタイムアップ. 閲覧室から退室.

数学面接室前

数学の面接室の前で待つ. そうだ,この間でも考えることできるじゃないかと思い,考える. 目の前に,問題はないけど,頭の中にある記憶で,方針を考える. この粘りが重要な気がする 多分,解析のほうは計算ミスをしたんだろうなと思う. そのため,まず確率の方をやっつけてから, 解析でタイムアップを迎えるというストーリーを立てる. 確率の方はPじゃなくて,Cで計算するんだなと思い,回答方針を修正. こんなことを考えてると,前の人が出てきて,すぐに入室するよう促され,ノックして入室. 数学のバトルが始める.

数学面接

入室直後,受験番号と,氏名を求められる. 元気良く,答える. 心の中では,いっぱいいっぱいだが,とりあえずは,明るくいく. まず,英語の問題を解くかどうか聞かれる. TOEICを提出したので,それでお願いしますと答える.

さぁ,数学の回答の始まりだ. ストップウォッチの開始音が鳴った. とりあえず,黙ることのないように心がける.

「2と3を解きます.まず,3(確率)を説明します.」 と言い,解き始める. 全事象を計算. そして,事象を求める. これは,場合分けして,足していくだけでいい. いくつか場合分けして足す. 「あと1つ場合が,足りないんじゃない?」と面接官に言われる. そうだ,もう1つ忘れていた. (この場合って,点数的にどういう扱いになるんだろう..) というわけで,計算式は出た. 秘伝の「あとはこれを計算するだけです」を使用. 確かに,じゃぁ次をって指示が. この問題説明中もテンパり中.

さて,解析に移る. 解析はまずは計算. 「f(x)=g(x)を解きます」といって地道に計算. この結果は,後の小問で使うので,計算を飛ばすことはできない. 途中,f(x)-g(x)の計算のとき,「それ間違ってない?」と指摘. 引き算を間違っていた! それで,因数分解がうまくいかなかったのかと納得. と同時に,また指摘を受け,若干不安に. なんとか,方程式は解く. 次は積分計算. これが,非常に煩雑で大変. だが,上手な方法が思いつかなかったので,愚直な方法でいく. 計算をして,数分間,気まずい雰囲気が流れ, 「それ解けそう?時間切れだけど..」といわれる. 同時に「まぁ,あとは計算したらいけそうやね」とも言われる.

最後にホワイトボードを消すように言われ, 「ありがとうございましたっ!」と言って,退室.

専門面接前

数学の面接を終え,まだ死亡フラグは立ってないと思い, 次の面接の心積もりをする. 数分間,これが結構長かった. そうしてるうちに,呼ばれて,入室.

専門面接

ステージBは専門の面接だ. どんな情報関連の問題が出るのかと思っていたが, まず聞かれたのは,最初のアンケート結果の確認. すべて,「はい」と答えると, 「小論文について簡潔に説明してください」との質問. よし,(当然だけど)これは準備してるぞ!と思う. そして,準備どおり話す. 以降,面接の概要.

  • まずは,小論文に関する質問を幾つかします.暗示的意味って何?
  • では,語用論的言い換えって何?
  • 何か参考にしましたか?
  • 他に参考にした文献はありますか?
  • どのようにしてこれらの文献を知りましたか?
  • アルゴリズムは習ってるよね?
  • B木って知ってる?
  • 二分木は知ってるよね?
  • では二分木を説明してください
  • それはどのように使いますか?     ――二分探索に使えます.
  • 他にはありませんか?     ――…….分かりません.
  • フーリエ変換って何?     ――習ってません..
  • 習ってないのかー.しかし即答とは潔いね〜     ――(本当に分かりません..)
  • うーん,予定が狂ったなぁ     ――(他に質問あるかな..)
  • 他に弱い科目は…,うん数学は大丈夫そうだね.(3科目中2科目は「S」)
  • プログラミングは(A,Bは「良」,C,Dは「S」)…,どんな言語をやったことがある?
  • 何行ぐらいのプログラムを組んだことがある?
  • どんなプログラム?
  • 将来の夢は?
  • なぜ飛び級を希望したのですか?
  • 単位をいっぱいとってますね
  • 教職免許はあきらめるのですか?
  • なぜ特待生を希望するのですか?

こんな感じ. 研究に関する質問には,一応答えられたけど,情報に関する質問には正直ボロボロ. アルゴリズム関係は復習しといた方がよかったなと思う. 事前に質問の準備をしていると思いました. やはり,提出した成績表を元に質問を考えられていると思いました. ただ,言いたいことは言った,できる限りはやったとい感じで面接は終えました.

特待生選抜試験待機

特待生面接を希望することにしていたので, 第一次選抜まで待機. 約8人くらいが希望していました. (特待生希望の人は,胸に着けるリボンの色が白ではなく黄色になる) 係りの人に,どこで待機すべきかと聞いたところ,この付近で待機しておいて欲しいとのことで,近くで待つ. が,しばらくしてから,まだ時間も1時間ほどあるし,食堂などで待っていても構わないとの指示をもらう. そこで,食堂へ.

食堂でおやつタイム. ほっこりと息を抜く.TVもあるしね. 一応,面接に備えて,頭の中でストーリーを考える.

特待生選抜試験該当者発表

20分くらい前に行くったけど,17:55くらいに掲出. なんと,自分の番号が! 半信半疑の中,面接室へ.

特待生選抜試験

控え室で暫く,待機して,面接室へ. 面接の概要は次のような感じ.

  • 特待生制度の趣旨(学費支援+研究費支援)の説明
  • 特待生を志望した理由
  • 特待生でやりたいことは?
  • なるほと,それは是非やって欲しいですね
  • 現状での問題点は?
  • その気持ちを持ち続けて下さい
  • クラブは何かやってましたか?

以前,他の人が仰ってたように,対話の中で,PRしていくという感じです. 一問一答にならず,積極的に(かつ話の軸をブラさずに)話していくといいと思いました.

帰宅

以上で,全ての試験を終え,帰宅. お疲れ,自分.