2009-05-31
■ 帰宅
明日からいよいよ実習だ.帰りにゼミによって,書類を持って帰る.りゅーたんに会ったので,余っている野菜を譲る.
■ 二週間の過ごし方
奈良を二週間離れて過ごすわけだけど,折角なんだから有意義に過ごしたい.教職の勉強は当たり前として,それだけで過ごすには余りにもったいない.とりあえずのToDoは
- マルチメディア工学レポート(@阪大,情報免許のために必要)
- 人工知能基礎論レポート
- FSNLP予復習
- プログラミング演習レポート
など,たくさ〜んある.頑張ろう!
■ ちょ〜イレギュラーな教員免許取得道
思えば学部の最初に張りきっていって,その流れで現在に至るという感じである.それにしても,いろんな意味で非常に大変な道だった.色々と得る物は多かったけど,この大変だった手続きを思い出したら,いま仮にもう一度学部入学時点に戻ったら,教職課程は取らないだろうと思う.
飛び級で,しかも別の大学院へ行くとか,イレギュラー中のイレギュラーなことをすると本当に大変だ.たぶん,こんなことをする人は殆どいないだろうけど……,もし考えている人は,書類とか,事前の根回し*1,お金の用意*2とかが沢山あるので,覚悟しておいた方がよいと思う.
さて,飛び級で教員免許を取れるのかと思うかもしれないが,方法は二つある.原則として,一種教員免許を取るには「学士」の資格が必要なのだが,
教育職員免許法 別表第一 備考 二の二 第二欄の「学士の学位を有すること」には、 文部科学大臣がこれと同等以上の資格を有すると認めた場合を含むものとする
とあるので,修士の学位を取れば問題ないと思われる.また,学位授与機構を利用して学士の資格を取ることも可能だ.(修士号取れるレベルなら単位数的にも)そこまで難しくないみたいだ.
まぁこういう方法もあるということで.自分で言うのもなんだけど,よく頑張ったと思う.実習では,精一杯吸収してきたいと思う.
あー、制度変わったんですね。自分の中高の同期は京大で飛び級したのですが、博士まで行っても(修士号はある)学士の学位がないとだめだと言われたかなにかで、学位授与機構から学士の資格を取得していました。試験受ければいい程度らしいですが……。制度的に移行期なので仕方ないですね。
ちなみに自分は教職取るのは大変だったので諦めました。M1-M2 にかけては高専や高校・中学の教員でもいいかと思っていたので教育実習も受けるつもりでしたが、D1くらいから研究職に就こうという気持ちが強くなり、現在はもう将来的に高校や中学で教える可能性はないだろう、と思ったので、この3月で退学しました。教育実習は受けておきたかったので、ちょっと残念です。ぜひ楽しんできてください!
まだ県に問い合わせていないので,実はまだ分からないのですが,修士取ったのに学士レベルが認められないとかなると,ちょっと泣いちゃいますね(>o<)
授与機構に出すレポートも専用に書く必要はないみたいで,負担は少なそうです.
いずれにせよ,免許取得までには,もう少し苦労しそうです.
ここまで来たんだから,という気持ちが強いですね.
楽しく,頑張ってきます!
補足ですが,次のページの記述(2007年)を考えれば,飛び級でも大丈夫かと思われます.
http://www.ocw.titech.ac.jp/pdf/T0210/6001.pdf