2009-10-12
■ 作業
昼から作業
■ 夕食
夕食は研究室のみなさんとotika. いやぁカレーっておいしいものですねえ. ご馳走さまでした.
■ プロジェクト
色々と先輩からプロジェクトについてアドバイスを頂く. ようやくというか,全体像が,少しずつ見えてきた感がする.
今何が問題で,どこにフォーカスを当てるべきか,ということが,ずっとよく分からなかったのだ. 正直に言うと,この数週間,もっと言えば数ヶ月はずっと*1苦しく辛い状態だった. なんだか,よく分からないものと戦っているような,そんな状態だった. その理由は複合的だと思う.
- 目的がはっきりと定まっていない
- 概念的なイメージのままで進めてきていた (なんとなく「こうできたらいいなあ」レベルの考えしか持てていなかった)
- 目的の具体的なイメージがきちんと持てていなかった
- 目的がはっきり描けていないので,当然フォーカスを当てる部分が明らかにならない
- 問題の切り分けができていない
- そもそも目的がないので,問題が何か分からない
- 部分的な問題に対しても,どこが重点分野なのか,どこから手をつけるべきなのかが分からない
- 定石的な手法が何なのか分からない
- どんな資源を使えばいいのか分からない
など色々あると思う.
目的に関する部分は致命的で,青写真がちゃんと描けないことには,方向を定めることできない. まず,これに気づかされるのに,かなり時間がかかった. 次に,問題の解決法についても同様だ. 色々とアドバイスを頂いて,ようやく分かってきた感じである.
卒研とか,研究というものを一度はやってたら,こういうのは分かって当然なのかなって今は思うし, 分からないなら分からないなりに(問題点をちゃんとクリアにして)相談するとか,論文を読んでみるとかってのもできたんだろうけど, どうしていいやら当初はさっぱり,ホントに全く分からなかった.
アドバイスを頂いた先輩には,感謝の念に堪えない. この件だけに限らず,周りの人に助けてもらっているなあと,つくづく思い,感謝あるのみである.
いよいよ合同研も差し迫っているという状態なんだけど,がんばっていきたい.
*1 完全に四六時中というわけではないが
この日記は飛び級を考えている(もしくはもうすでにすると決まっている)情報科の後輩にすごく参考になるんじゃないかな?
そうかもね.今までの勉強とは違って,研究には研究のやり方ってものが,まずはそれを会得するのが大切だね.