2009-11-17

ミーティング

プロジェクト実習ミーティング. サーベイについて報告だが,いまいちまとまりのある報告ができずに残念. いくつかヒントを頂き,今週はサーベイを続ける. 同時に,読むだけじゃなくて,生のデータもみてみることにしよう.

なーんか,なかなかカチッとテーマや手法が定まらずに不安なんだけどね〜(ToT) とはいえ,そうそう簡単に決まるんだったら逆にあんま意味ないよなーとも思ったり. 何をすればいいのかがハッキリと分かってるものほど楽*1なものはないよなと痛感. 色々と不安を煽るようなことがあるんだけど,がんばりたい.

*1 それはそれで大変な面はあるだろうけど

本日のツッコミ
mamoruk (2009-11-23 [Mon] 18:03)

とりあえず英語の論文(ACL, EMNLP, COLING あたりから)を最低20本読みましょう。日本語の論文は忘れて。まず日本語の論文を手に取ってしまいがちなら、その癖は早めに捨てたほうがいいです。日本語で書かれたものが読みたければ、人工知能学事典の「自然言語処理」のセクションを全部読んでください。全部読んでも1日で読めます。サーベイ論文をさらにまとめてもあまり意味はなくて、自分がサーベイしないと力にならないですよ。

テーマや手法は決まったら、問題は半分以上終わっているので、最初はひたすらインプットするしかないです。研究室に来て、ちゃんと論文読みましょう。研究室に来ても席の関係上話しかけられることも多いでしょうが、度を超して話しかけて来る人はやんわりお断りして、ひたすら英語の論文を読むしかないです。

論文最初は読むのつらいでしょうが、はじめの100本くらい読むと、だんだん楽しくなってくると思いますよ。論文読むのが苦しいと、研究するのもつらいでしょうし、早くその段階を抜けたほうがいいんじゃないかなーと思います。コード書く方が好きな人は早々と見切りをつけてエンジニア就職する人も多いですし、それはそれで正しいと思いますが、研究のほうに興味があるなら、それももったいないですし、まず1000時間くらいは投入しないと分からないんじゃないかと思いますね。

shirayu (2009-11-23 [Mon] 21:15)

為になるコメントありがとうございます!

>日本語の論文は忘れて
そうですね,(楽だから)日本語のもので済ませてしまうというのは悪癖なので直すべきですね.
今週は,四苦八苦しつつ英語のものばかり読んでいます.

>テーマや手法は決まったら、問題は半分以上終わっているので
なるほど.."問題発見"というのは今までやってきたことと大きく違う事ですね.
問題を見つける,ということの大変さを感じています.

>はじめの100本くらい読むと、だんだん楽しくなってくると思いますよ
まだ10本程度しか読んでないですが,ちょっとづつ話が分かるようになってきた気がします.
点でしか問題点が見えてないですが,これが線や面で見えてくると楽しいんでしょうね.
とりあえずは,ひたすら読むことですねっ.