保育士試験受験メモ

保育士試験を受験したときの雑多なメモをここに残しておく. 私は試験に一発で合格したので,それを目指す人の参考になれば良い.

方針を理解する

すべての科目でそれぞれ6割以上得点すれば合格なので,それを目指す. より詳しく学びたい科目もあるだろうが,「合格」という目標においては, 60点取ろうが90点取ろうが違いはない. また,いくら知識があっても試験問題に回答できなければ無意味である.

そのため,最短で合格するには,各科目の試験問題で60点を安定して取れるように勉強する.

科目間の関連を理解する

9科目の勉強ははっきりいって大変だ. だが,調べてみると各科目に関連性が無いかというと,そういうわけでもないことが分かってくる. 私は9科目を次のようにグループ分けした.

  • 原理
    • 2 保育原理
    • 5 教育原理
  • 社会
    • 3 児童家庭福祉
    • 4 社会福祉
    • 6 社会的養護
  • 保健
    • 7 子どもの保健
    • 8 子どもの食と栄養
  • 保育
    • 1 保育の心理学
    • 9 保育実習理論

そして,同じグループに属する科目を連続して勉強するようにした.

その他

  • 本はこの方のように科目ごとにバラバラにして,持ち運びやすいようにする
    • バラバラにした本
  • ノートは作らない
    • 時間がないので教科書に書き込む
  • 買った本の正誤表を見に行く
  • 人名は最初から完璧に覚えようとせず直前に覚える
  • 自分の手で雑であっても地図や「絵」を書くと記憶に残りやすい
  • 細かい暗記は直前.最初は全体を掴むことに努める
  • 社会福祉は教科書を全て暗記しようとするには多すぎる.問題をときまくって本当に覚えておくべきポイントを掴む
  • 子育て経験がないと良く分からい箇所は動画で見る
    • 原始反射など.コメントの「おなかがすいてなくても動く」というのも参考になった
  • 最初の3ヶ月で全体を掴み(1周目),次の2ヶ月で補強し(2周目),直前の1ヶ月で集中的に問題をと解いたり暗記したり(3周目)した
  • 実技試験は最初のガイダンスに遅刻しても諦めない
    • 自分の割当時間に間に合えばセーフ
    • 本部で自分の時間が書かれた紙がもらえる